お薬で改善しない、
頻尿・尿もれに。
健康保険が使える新しい選択肢、ボトックス膀胱内注入療法。 膀胱の筋肉に直接お薬を届けることで、急な尿意や尿もれをやわらげます。 治療は日帰り、10〜20分ほどで完了します。
「トイレが近い」「間に合わない」
それは過活動膀胱かもしれません
膀胱に尿が十分たまっていないのに、自分の意思とは関係なく膀胱が縮んでしまう病気です。とても身近な症状で、決して珍しいことではありません。
急にトイレに行きたくなる
我慢できないほどの強い尿意が、前触れなく起こります。
夜中に何度も目が覚める
睡眠が浅くなり、日中の体調にも影響することがあります。
間に合わず漏れてしまう
外出先やお出かけ前に不安を感じる方も少なくありません。
外出や日常生活への不安
トイレの場所が気になり、行動範囲が狭くなってしまう方も。
ボトックス膀胱内注入療法とは
通常はまず、膀胱の過剰な収縮をおさえるお薬(内服薬)を服用いただきます。しかし、お薬だけでは十分に良くならない方や、口の渇き・便秘などの副作用で続けられない方もいらっしゃいます。
ボトックス膀胱内注入療法は、そうした「お薬で良くならない過活動膀胱」に対する治療法です。膀胱鏡(細いカメラ)を使い、膀胱の筋肉に直接お薬を少量ずつ注入することで、膀胱の異常な収縮をおさえ、頻尿や尿もれの改善をめざします。
健康保険が使えます
2020年4月から保険適用になりました。安心して治療を受けていただけます。
世界90か国以上で実績
2000年に海外で始まり、長い歴史と実績があります。安全性が確認されています。
日帰りで受けられます
治療時間は10〜20分ほど。治療後しばらく休んだら、その日のうちに帰れます。
期待できる効果
効果は治療後2〜3日から1週間ほどで現れはじめ、多くの方が日常生活の改善を実感されています。
※ 効果には個人差があります。効果が薄れてきた場合は、前回の治療から3か月以上空ければ再度治療が可能です。
治療の流れ(日帰り)
ご予約
WEB予約またはお電話にてご連絡ください。
診察・検査
尿検査やエコーなどで治療の適否を確認します。
治療
局所麻酔ののち、膀胱鏡でお薬を注入。10〜20分ほどです。
経過観察
1〜2週間後に再診し、その後は定期的に診察します。
この治療を受けられる方・受けられない場合
このような方が対象です
- お薬を飲んでいるのに、頻尿や尿もれが改善しない方
- お薬の副作用(口の渇き、便秘など)がつらい方
- トイレの心配で外出や日常生活に支障がある方
治療を受けられない場合があります
- 現在、膀胱炎など尿路の感染症がある方
- 重い排尿障害があり、自己導尿をされていない方
- 重症筋無力症などの全身性筋力低下がある方
- 妊娠中・授乳中、または妊娠の可能性がある方
- 以前にボツリヌス製剤でアレルギーが出た方
治療後に気をつけていただきたいこと
まれに、以下のような症状が出ることがあります。いずれも一時的なものがほとんどです。
一時的な血尿。通常は数日で治まります。
膀胱炎などの尿路感染。排尿時の痛みや発熱にご注意ください。
尿が出しづらくなる。一時的な自己導尿をお願いする場合があります。
気になる症状があれば、すぐに当院へご連絡ください。万一の場合は佐世保市総合医療センターなど基幹病院と連携し対応いたします。
費用のめやす
| 自己負担 | 費用のめやす |
|---|---|
| 1割負担の方 | 約 15,000〜25,000円 |
| 3割負担の方 | 約 50,000〜70,000円 |
※ 薬剤費・手技料を含みます。詳しくは診察時にご説明します。
古川 ── 泌尿器科専門医・指導医
泌尿器科専門医・指導医として40年以上の経験がございます。過活動膀胱は命に関わる病気ではありませんが、日常生活の質を大きく損なうことがあります。デリケートなお悩みも、どうぞ安心してご相談ください。
FAQ
治療当日は入浴・激しい運動・飲酒はお控えください。翌日からは普段どおりの生活ができます。
女性の方は治療後に月経が2回終わるまで、男性の方は3か月間、避妊措置をお願いしております。
他の病院や診療科を受診される際は、「過活動膀胱に対してボトックス療法を受けたこと」と治療を受けた時期をお伝えください。
前回の治療から3か月以上空ければ、再度治療を受けていただけます。繰り返し治療を受けた場合、ごく稀にお薬に対する抗体ができて効果が弱くなることがありますので、効き目の変化を感じたらお申し出ください。
頻尿や尿もれのお悩み、
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本ページは情報提供を目的としたものであり、治療の効果を保証するものではありません。効果や治療結果には個人差があります。治療の可否は医師の診察により判断いたします。掲載の数値は臨床データ等に基づく一般的な目安です。